原料のこだわり

こんにゃく芋の品種のなかで、「在来種」はわが国で古くから栽培されており、粘度が高く、品質的にもっともすぐれています。

しかし、栽培が難しいため生産者が激減し、今ではめったに目にかからなくなった、希少なこんにゃく芋。そんな希少な「在来種」のこんにゃく芋にこだわり毎年、なんとか仕入れています。

生産者激減もですが、産地が災害被害に遭われたり等の理由で、とうとう令和2年度には仕入ができなくなってしまいました。 冷凍保存していた在庫があった為、令和3年度秋までは「在来種」で製造をしていましたが、以降は、「はるなくろ」に変更することなりました。

しかし、変わらぬ味や食感をお届けするため、より製法や技術に精進していきます。

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製法のこだわり

昔ながらの、「木練り」棒で、職人が丹精込めて練り上げることで、機械練りとは違う、手造りの味をお届けします。

 

1)こんにゃく芋をすり機ですりつぶす

写真芋すり1.jpg

2)すりつぶしたこんにゃく芋をたるにうつし、「あく」を加える

3)木練り棒で丁寧に練り上げる(この練り方でこんにゃくの出来が違う!)

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4)型に流し、お湯で炊き上げる

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5)商品の大きさに合わせて切って出来上がり(パック製品はパックする)